さぶかる五合目

「死ぬんじゃないですかね」「まぁ大丈夫でしょ」「じゃあ行きます」

献血センターデビュー ふらっと献血しに行ってきたレポ

 大会の後ってなんだか練習する意欲若干衰退してますよね…。そこで私はこの時間を有効に使いたいと思いたち、献血センターに足を運びました(!?)。特に理由もなく善行をしたい時ってありませんか?私はあります。そんな訳で行ってきました献血センター!

まづ受付へ、思ったより手続きが多い献血センター

 予約もせずにふらっと行った献血センター。ついたらまず受付で手続きをします。初めに、全血献血(400mlと200mlの2種類)か成分献血のどちらを行うか決めます。私は全血献血にしました。なぜなら、成分献血は時間が結構かかるからです。だいたい90分はかかると受付のお姉さんに言われました。けれども成分献血の方が多くの献血ができそうなので、次はちゃんと予約して手続きをスムーズにして成分献血にしようかな。

 どちらの献血にするか決めたら、いくつかの質問に答えていきます。最近、家族や自分が病気になったか、外国に行ったか、病気の人と性的接触があったかなどなど。こうした質問を回答して、受付での手続きは終了です。私が慣れていないのもあって、20分くらいかかりました。

ようやく献血…でわない。問診と血液検査で献血できるかの最終チェック

  受付の次は問診です。健康状態についていくつかの質問に答え3分ほどで終了。そのまま流れるように血液検査をしました。ここでは、実際に血を採取して検査にかけ、献血をできるだけの質があるのかチェックします。専門的なことはわからないのですが、血液の濃さなどを調べるそうです(検査してくれたおばちゃんが「あなたの血液濃くていいよー」とほめてくれました、なんか嬉しい)。血液検査も10分くらいで終わり、ここらへんは言われるがままだったのでスムーズですね(笑)。

ついに献血献血後のフラっと、クラっとするのを防ぐためには、暖かい飲み物と足首の運動!?

 全ての手続きとチェックを終えついに献血。お医者さんのお兄さんに腕を出して、まづは消毒です。ここでも、「いい血管ですね~。立派な血管だ~」とお褒めのことばを(照れ)。消毒が終われば献血開始。献血中は、ソファに備え付けられているテレビをみてさながら王様気分です。

 しかし、献血中に何もしないのはもったいないです。献血後のフラっと、クラっとするのを防ぐためのアドバイスをお医者さんから頂きました。一つ目は、温かいものを飲むこと。理由はわすれちゃいました(すみませんm(__)m)。二つ目は、足首を曲げて伸ばす運動をする。こうすることで、第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎが動き、血液の流れが良くなり体全体にいきわたるそうです。献血中に余裕があったらやってみるといいですよ~。

献血終了!お礼としてお菓子やアイスのプレゼントあり!?

 献血が終わると受付のお兄さんからコインが渡されました。なんとこのコインと交換でおかしやアイスを貰えるそうです。また、受付前ロビーにはカップドリンクの自販機があり、それは無料で何度でも利用可能です。なんだか至れり尽くせりでびっくりしちゃいますね。

ー振り返りー

 一番印象に残っているのは、献血までのチェックの多さでした。献血で集められた血液は、2日の内に必要としている人に輸血されるそうです。そうして人のために使われる血液が、病気に侵されていたら?輸血された人が新たな病魔に襲われてしまいますよね。そうしたことを発生させないように、厳重に何度も繰り返し質問をしたり、問診や血液検査をするんだと思います。

 血液を必要としている人はたくさんいます。私は幸い健康体なので、また献血しようと思います。